2階以上にお住まいで粗大ごみの処分を希望する場合
アパートやマンションといった集合住宅で暮らしている方の中には、タンスやピアノといった粗大ごみの処分を検討しているケースがあるかもしれません。ただし2階以上に居住しているのであれば、困難を極めるのは明らか。
素人の方が無理をして搬出しようとすれば、廊下の床や壁あるいはエレベーター内部など、共有スペースの様々な箇所を損壊するおそれがあります。
そうなれば、大家さんや管理会社などから莫大な修理費用を請求されかねません。また作業中の騒音によって近所からクレームを受けることも考えられます。さらに最悪のケースでは作業中の事故によって、自分や家族だけでなく第三者に対しても、大ケガを与えることさえあり得ます。
このような数々のリスクを背負わないためにも、まずはプロの不用品回収業者へ連絡することが重要です。
クレーン対応が可能な業者であれば、ドアから搬出できないような粗大ごみであっても、クレーンを使用して窓から吊り降ろし、スムーズかつ安全に搬出してもらえます。作業中は依頼主も安全な位置から見ているだけなので、身体的な負担がない上、ケガをする心配もありません。
自分のニーズや希望に合った不用品回収業者を選ぶなら、インターネットで検索して、複数の業者ホームページを読み比べることが大切です。
その際には処分可能なエリアや日時そして品目の他、料金体系やプランの明確さ、作業工程の流れをなどをチェック。ここまで紹介してきたようなケースの場合には、クレーン対応可能な業者であることも確認します。
さらに不用品回収の資格や免許を持っている業者であることも大切。悪徳業者を見極めるための重要なチェックポイントになるからです。
数社に絞ったら見積もりを依頼し、自分の予算に合った業者を選びましょう。
粗大ごみが運べない女性でも安心して依頼できる不用品回収業者とは
女性が不用品回収業者を呼ばなければいけない状況とは、どのようなものがあるでしょうか。行政サービスに依頼すれば、不用品回収業者に連絡せずとも不用品の処分ができると思うかもしれません。ですが、行政サービスを利用すると、収集場所まで粗大ごみを自力で運ばなければなりません。一般的に女性は男性に比べて力が弱いので、重い荷物を運ぶことが苦手です。
ドライヤーやトースターなどの小さな家電ならともかく、テレビや冷蔵庫となると、なかなか運べません。友人や親族に粗大ごみを捨てるたびに手伝いをお願いするのも心苦しいものです。そんな女性に便利なサービスが不用品回収業者です。
しかし、女性のなかには不用品回収業者を呼びたがらない方が少なくありません。その理由としては、男性が自宅に入ることに不安を感じる女性が多いからだそうです。そんな女性でも気兼ねなく依頼できる不用品回収業者は、どのように探せばよいのでしょうか?
まずチェックしたいポイントは、業者のスタッフが女性であることです。スタッフが女性なら、家に入ってもらっても大きな不安は感じないでしょう。また、男性にはあまり見られたくないものや触られたくないものが、女性の家にはあるものです。女性スタッフならそのようなものに対して、十分な配慮が期待できます。
次に、不用品回収業者として登録を済ませている業者を選ぶことです。不用品回収を営むには、許可と登録が必要です。登録している業者は、仕事の不備やトラブルがあると登録抹消の可能性があるので、問題のない体制を構築して仕事を受けています。そのため、女性でも安心して依頼できます。最後に、個人情報の取扱について注意をしている業者かどうかです。粗大ごみの内容はプライバシーに関わります。情報管理が徹底されていて、外部に個人情報や作業内容がもれないことを約束している業者を選ぶとよいでしょう。
たたみの簡単な処分方法は不用品回収業者への回収依頼
和室に必要不可欠なたたみ。たたみが古くなったり汚れてしまったときに、処分方法に悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。たたみの処分方法は住んでいる場所によって変わるため、各自治体の分別方法に沿って捨てる必要があります。たたみをゴミとして捨てる場合は、基本的に粗大ゴミとして処分しなくてはいけません。
地域によっては無料で回収されることもありますが、ほとんどは料金がかかります。電話やインターネットで回収依頼をし、指定された日時・場所にたたみを持っていくことで処分可能です。
大きなたたみだと運搬が大変なため、複数人で作業することになります。
燃えるゴミとして処分するためには、ゴミ袋の中に入るように細かく裁断することが必要です。たたみの枚数が多いほど裁断する手間がかかるため、あまり現実的とは言えません。
不用品回収業者に回収依頼をすることで、簡単にたたみを処分することができます。重たいたたみであっても、業者が運び出してくれるため、楽にたたみを回収してもらうことが可能です。自治体だと粗大ごみの処分は予約が必要ですが、業者であれば即日や翌日に対応してくれることが多くあります。引っ越しやすぐにでも処分したいときなどには便利です。
期間限定のキャンペーンを開催していることもあり、割引などの特典を受けることができます。
業者だとたたみ以外の不用品回収を同時に依頼することもできるため、不用品を一気に片付けることも可能です。見積もりが無料であることが多く、依頼する前に料金を把握することができます。
たたみの無料回収をすると宣伝している業者の中には、法外な料金を請求する悪徳業者もあるため、依頼するときには料金が明示されている業者を選ぶことが重要です。